いままで、いけりりファームへご足労をおかけいたしましたお客様のご要望にお答えし、信州千曲川源流で採れた山女や岩魚の販売を開始いたしました。収獲してから食卓に上がるまで1.5日と究極の配送をいたします。(関東圏に限る)
採取場所 : 長野県 千曲川源流
収獲対象 : 山女・岩魚 ※100%天然物ではありません。
収獲時期 : 2/15~ 9月末まで ※10/1 ~ 翌年2/15 南佐久郡禁漁期間のため
収獲方法 : 投網
価格 : 大 体長 17.00cm以上 ~ 25.00cm未満 \600/1匹
: 中 体長 11.00cm以上 ~ 17.00cm未満 \450/1匹
: 小 体長 9.00cm以上 ~ 11.00cm未満 \300/1匹
※ 税込・送料別
なぜ、川で採っているのに天然魚ではないの? と言う質問を頂きますが、一般市場に出回っている渓流魚は100%養殖といっても過言ではありません、一般市場に出荷するには、一定供給量を維持するためにどうしても人口の餌と狭い生簀での養殖が主体になります。っそのため、天然の河川と比べると過密度で清流とは言えない環境で飼育するため、病気にならないために抗生部質を少なからず使います。※使っていない業者さんがあれば譲ってください。以前、高尾の料理屋さんで渓流魚を食べたときに”お客さんにおだしするまで1週間ほど店の前の川で慣らします”と聞きました。料理屋さんでは養殖ものを使うため、気を使っておられました。養殖魚の特徴として胸鰭やひれ、エラが溶けているのが特徴です、酷い物だと背骨が湾曲している場合もあります。
さて、本題の"半天然"という言葉ですが、千曲川では地元漁業組合で年間数トンの渓流魚を放流し釣り人へ供給しています。
養殖と半天然の違いは、養殖は100%人があげた餌を食べているのに対し、半天然は稚魚や比較的小型の状態で河川に放流され川虫や陽炎・トンボ・小魚などを食べています。小生の主観ですが、魚の新陳代謝を考え、たとえ幼魚時に抗生部質入りの餌を食べていたとしても数週間で、身は入れ替わると思われます。また、放流魚が産卵し2代目が成長したのかもしれません。いかんせん天然の川で収獲しているためこの辺の見分けは付きませんが、たまにエラが溶けている魚が獲れるのでリリースします。これが半天然という意味になります。※養殖物は骨に残量物質が残るので、骨まで食べることはお勧めできません。 たまに、40㎝を超える大山女や岩魚が取れますが、放流してから3年以上経っている貴重な魚です。
問題の、注文してからの納期ですが、約2週間ほどください、1ヵ月前に納期日を指定していただけると助かります。また、河川の増水や季節によって獲れる魚が変わってくるため魚種やサイズのご要望にお答えできない事がありますがご了承ください。
※ 本企画はいつまで提供できるか分かりませんが。
ご注文は→ farm@ikeriri.ne.jp へ
⇒ 渓流魚を収獲するまで