いけりり@前回ICH10Rのサウスブリッジ経由でスコアがあまり伸びず、RampageIIのIOならもっとがんばれるはずとX58のほうでがんばってみようとノースブリッジ経由に挑戦してみます。以前はRAIDボードというと、企業向けのイメージで、バックアップバッテリーがついていたり、取り付けや設定が面倒だったのですが、最近は手軽になりました。今回試してみるのは HighPoint TechnologieのRocketRAIDシリーズです。1/2010110609085502-DVC00024-small.jpg
私の心の中の格付けだと Adaptec神 > 3Ware(ASICのソフトの作りでカバー) > LSI(安価なサーバーRAIDはほとんどこれ) > HighPoint え、何という感じだったのですが、失礼しました。15年やっているカリフォルニアと中国の会社です!しかも評判もよい感じでないですか。ということで、今回導入したのはビデオカードがPCI Expressのx16レーンも使うので、RampageII Extremeのあまったx8レーン(純粋帯域でPCI Express2.0だと500×8=4.0GB/sというそれでもすごいレート)を使う、PCI Express x8対応のRAIDカードのRocketRAID 2720です。→株式会社ディラック : HIGHPOINT RocketRAID 2720 当然目指すはRAID0、ストライピング(SSDなら大丈夫、問題ない。あとカードのMTBFは920,585時間)どこまでがんばれるかなぁ。
1/2010110609232803-DVC00025-small.jpg
SASの内部ポートが2つついているだけのシンプルなもの。バッテリーもメモリボードも見つからないのですが、安価なカードなので、一括したマイコンでおそらくASICのプログラム勝負なのかなぁ。
1/2010110609232804-DVC00026-small.jpg
標準添付はSASの2本、ええ、使いません。SAS1本からSATA4本にするケーブルがあるので、kといらを使ってSATAへつなぎます。ちなみに、SATAは6GB/s対応!
1/2010110609085503-DVC00027-small.jpg
ときたら現在SATA6GB/sへ対応している唯一に近いSSDこと、Crucial RealSSD C300 128GB CTFDDAC128MAG-1G1を導入です。ああ。このときSATAが4つと気づいていたら64GBを4本にしてました。。。仕方ないので、既存のIntelのX25Mを使って4台でRAID0を組みます。

その2へ