念願のパブ2件はしご飲みしてきました!!もーご機嫌です。イギリスでできなかった夢がドイツで実現。というか、ドイツの人いい人すぎます。まず1件目はMarkt駅のすぐそばのパブ。いかにも大衆向けの賑わっているところです。ひとりで入るのは勇気がいるのですが、女性も何人かひとりでのんでいがので、いざ気合でいきました。ここは飲み物Onlyのところと、食べ物ありの部分が分かれてます。で、食べ物ありは座席(テーブル)なので、ここは気合を入れてカウンターにGoです。

20070105104とりあえず、ビールをオーダーしようと思ったのですが、英語がまったく通じません。確かに日本でも神田の飲み屋で英語で話されても通じないのと同じだと思います。で、持ってきたドイチェのガイドブックと記憶の片隅にある第二外国語の授業の知識頼りでがんばってオーダー。つ、通じました。しかも喜ばれます。ビールは日本みたいなサーバーではなく、お店の蛇口からでてきます。ちょっとづつでて来るので時間がかかりますが、最後に泡の機械で泡を入れて出来上がりです。どうぞーって感じお店のおねーさんがにこにこしてグラスビールをもってきました。ちなみにグラスビール一杯が2ユーロ程度。料理は5ユーロ前後です。日本のドイツレストランでみたようなドイツのジョッキビールや、ワインもあるみたいなのですが、ほとんどのお客さんがグラスで頼んでます。それにしても税金込み?でビール320円(一時期の円高レートなら200円)というのは安いです。日本は税金が高いからなのでしょうか。グラスも下が深いビールグラスで最後が意外に量があって、350くらいはあると思います。これを時間をかけてみんなじわりじわりと飲んでいる感じがしました。常連さんが多いのか、お店の店員のひととあれこれ話したり、他のお客さん同士であいさつしてたり、日本の焼鳥屋さん的なところかなあ。

20070105090 一杯目を調子よく飲み干そうかなあ。というところで、ガイドブックを見ていた私におじいさんおばあさんのカップルが話しかけてきました。当たり前ですがドイツ語。まずは「どこからきたのかにゃー?」「ヤーパンさー」を皮切りに必死でガイドブックとかすかな知識でドイチェで話す私。しっかり勉強してくるんだったYO。すみませんとおじぎをする私を真似ておじいさんが両手をあわせておじぎしてました。うわ。いいひとすぎるよ。で、おじいさんもガイドブックを見せてくれということで、ガイドブックを使って意思疎通をはかります。ガイドブックって、こういうときには辞書よりも役に立つのですね。日本語でソートされているけれども、用途別に言いたいことがまとまっていて、ドイツの方がそれを読んでも意外と話が通じるものです。そんなに話していると、となりのおじさん(1人)が興味津々みたいで、今度はそのひとといろいろとお話をしました。日本も寒いよーとか、などなど。ハノーファのどこいったーとか。楽しかった。国際ビール交流です。2杯飲んで気持ちよくなったところで2軒目へ。

20070106105 2軒目はハノーファ中央駅(HBF)にいく途中のガレリアにあるお店。日本でいうとデパ地下のプロントみたいなところです。ビアパブが並んでいて、上には(もう閉店してるけれども)中華とかもある感じの場所です。すでにいい感じで酔っぱらった私は気が大きくなっていて、颯爽とビールをオーダー(しているつもり)です。今度はお店のひとはメキシコ風の方で少し英語ができるひとでした。かなり料理はポテトとお肉をいためたの(もろにメキシコ料理)が大皿に載ってきます。4.9ユーロくらい。ビールはやっぱりグラスできます。こちらは2.0ユーロでした。どこもこんな価格みたいです。今度は左右のおじさんと話しました。で、気に入ったおじさんが「1杯おごるよー」というのですが、さすがに日本人なので、ありがとう。でも自分で払います。とお断りしました。で、いろいろとお話をするのですが、「この料理まずいだろー」(おいおい!!お店のひと前にいるよー)とか、「ハノーファはどうにゃ」とかです。いちばん受けたのが、ガイドブックにあるドイツの歌のコーナー。もう左右のおじさんのプチカラオケ大会と化してました。以下約2時間。閉店まで飲みました。最後におじさんがこっちにこいにゃーっていうから、ちょっと心配でついていったのですが、私が酔っていると思って、丁寧に出口と道を教えてもらいました。これがミラノなら拉致られそうです。。。ドイツの方はよいひとばかりで、日本みたいに安心して暮らせそうです。