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今回のInterop では昨年の9月に日本語化したWireshark2の問い合わせがすごく多くありました。QT版のWireshark 自体があまり知られていなかったみたいです。まだまだクラッシュする部分も多かったりすべてのメニューが移行していませんが、GTKからQTへキュートな移行をすることで、機能もいろいろと追加されていきます。まずは開発中の非常にすっきりしたインタフェースを。フォント回りもおしゃれな感じになります。よろしければ昨年の6月のSharkfestのところも見てくださいませ。
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特に実用的と思われるのが、Follow TCP/UDP Stream画面で、それぞれのストリームを見ながら、次のストリーム番号 tcp.stream udp.streamへ簡単に移動できるところ。これは使えるなあと思いました。サマリ画面もまとめられてきれいな感じに。かなりの変更が加わるのはTCPストリームグラフ関係です。スケール回りが非常にきれいにまとめられるほか、グラフが点、線を使ってきれいに!あと向きを間違えても安心。ボタンひとつで入れ替えられます。各種出力にもPDFが加わり、より実用的になります