いけりり@冷戦期の航空機が好きで、ストラトス4を見るためにコスフォードいったりしてます。空母イントレピッドの甲板で見つけた戦闘機を紹介します。まずは実物を見たのは恥ずかしながら初めてだったイスラエル空軍のケフィル(クフィール)です。を第2世代戦闘機ですよね。大戦略で見たことしかなかったです。妙にミラージュっぽいのはフランスのライセンス生産などの歴史的経緯があるみたいです。
アイアンイーグルの頃から大好きだった F16ファイティングファルコンです。日本のF2と違ってこちらは周囲が双発機なども多いこともあって小さいイメージ。20ミリが頼もしい。ゲームではMicroprobe社のシュミレーターでさんざんやりました。だいたい50マイルからが本番です。
エリア88の主人公シンカザマが乗っていたタイガーシャークだと思うのですが、これはブルーインパルス特別カラーのものです。イントレピッドにはブルーインパルスの3D 体験アトラクションもありました。
そして皆大好き Tomcat 。いやこれはスーパートムキャットです。
しかも複座でD型。今見ても空母に載せるにしては余りに重たいおっきな航空機。F-18に全部入れ替わっても可変翼のロマンです。展示では、サイドワインダーだけでなく、AIM-54Aが入っていてミサイルフル装備モード。この中距離ミサイルはゲームではECM入れられるとなかなか当たらなくてサイドワインダー勝負でした。フェニックスはイラン空軍が欲しいだろうなぁ。
アイランド側はこんな感じです。神風特攻隊の銃撃の跡もあるのですが、イントレピッドは近代化改修が進んでいて、意外にも冷戦期が中心でした。同類の方はぜひ、ニューヨークに行ったら行くべきだと思います。
12/25: SR-71でなくてロッキード A-12
空母イントレピッドの甲板に置いてあるのはあのロッキードマーチンの伝説的な世界最高速機のSR-71ではなく、その元となるthe LOCKHEED A-12でした。
現在レストア中ですが、その大きさと今でも心に響く SF 的なデザイン。非常に短時間で完成までこぎつけた計画。ミサイル並みの速度で飛ぶ際の金属の膨張のため
地上では穴が開いていって燃料が落ちる機体。速度競争はスーパークルーズができてからそんなに速度はあがらずに終ってしまいましたが、この時代の機体はエンジニアたちの工夫がさんざん凝らされていて、感動します。
宇宙飛行士みたいな与圧服を着て、嘉手納からあがって、朝鮮半島で北側からどんどん打ち上げられるSAMに追尾されながらひたすら高高度とスピードで逃げ切るパイロットは、ミサイルアラートなりっ放しで写真を撮るなんてすごかったんだろうなぁと思います。今は衛星があるからこういうことはないですが最高速チャレンジな航空機はまた計画が出てきて2020年代が楽しみです。
12/25: NASA スペースシャトル Enterprise
いけりり@今回の目的はNASAいろいろとみてくる!ってことで、アポロ11号の月面着陸50周年記念で盛り上がるNASA関連を見るよーってことで、負けれやアクセルや様々なレプリカとともに見てきました。
スペースシャトルです。誰もが知る地球往還機。
計画については、冷戦も終わってしまっていろいろとあって知っての通りですが、現在のX Prizeなどの地球往還の元となり、沢山の実績のある機体です。
民間旅客機並みの大きさで飛行機自体が揚力を持つリフティングボディはすごい迫力がありました。
実験機材や衛星のモジュールなども展示されてました。