20061216383 今回の久米島では、沖縄の那覇空港から久米島空港まで琉球エアコミュータのかわいい飛行機に乗りました。ダグラスのダッシュ8という飛行機は38人くらいが乗る2発のターボプロップのプロペラ機です。沖縄でプロペラは初めてです。プロペラ機に乗るのはすごい昔の小学生の頃に、JALの新潟?福岡便で乗ったYSと、自衛隊の基地祭で遊覧飛行で乗ったYSで、ダグラスの飛行機DHC8 Dash8は生まれて初めてになります。RACはまず、JALの28番搭乗口からバスで滑走路の端の海上自衛隊の哨戒機が並んでいるところのそばにある駐機場まで移動します。そして、搭乗ですが、背のそんなに高くないダッシュ8は、搭乗ドアが下方向に開いて、そのまま階段になり、これを利用して機内へと乗り込みます。20061216051.3gp - 1.4 MB


200612163872発のターボフロップエンジンはプロペラの真下に空気取り込み口があり、思ったよりもかなり静かです。最初は止まっているプロペラが、急に高速に回転して見えなくなるのは驚きです。離陸のトルクはジェット機よりもずっと強く感じました。速度も450Km/h(対地速度)と、比較的のんびりですが、窓からみえる景色はものすごい速度で進んでいるように感じます。プロペラのそばから、タイヤが降ります。



タイヤはかなり小さいサイズで、2個ついていますが、しっかり着地に耐えていました。タイヤが回っている状態で、上に引き上げてよいことをここで初めて知りました。着陸のときはちょっとだけ心配で、窓から見えるタイヤに、「パンクしないでがんばれ!!」とお願いしてました。エンジンの停止もあっという間で、アイドリングからプロペラの停止まではすぐでした。



距離としてはほんの数十分ですが、雲の下には慶良間諸島などもみえて楽しかったです。また、RACの搭乗券はJALとは別で、緑色をしていてシーサーも描いてあって楽しいです。機内前方には地元の子供が書いた絵の優秀作品も飾ってあって、非常にほのぼのとした感じがしました。



行きも帰りもDash8だったのですが、帰りはなかなか搭乗開始しないなあと思ったら5分前ですぐに搭乗開始で、あっという間に乗れました。