気がつくとまわりの人はみんな起きてます。完全に遅れぎみです。すでに日本時間はお昼過ぎ。もともと夜型なのですが、調整しなくては。さてさて、半分お昼ごはんみたいな朝ごはんです。こちらも和食を頼みました。メニューは「ひめじ唐揚げとお惣菜」「俵御飯」「水菓子」「緑茶」です。朝のコーヒーが美味しい。今回はアルコールをおさえたおかげか、体調はすっごくよいです。さて戻ったらまた戦いの世界であります。がんばらなくては。。。

 さて、行きほどの勢いはないのですが、NH202便の機内食を紹介します。さすがに5日間も油系やパンばっかり食べていたので、帰りは和食をたのみました。まずはウェルカムドリンクを。行きでのみすぎた反省からここは1杯でストップです。メニューはこんな感じです。前菜「海老旨煮 帆立貝幽庵焼き」「秋刀魚松風 ムール貝素焼き」「若鶏チーズ焼き 里芋味噌飴掛け」 小鉢 「若鶏となすの揚げ浸し」 主菜「すき焼き」 酢の物「鮭菊花巻きと酢漬け鰆の土佐酢和え」 「御飯」 「味噌汁と香の物」 デザート 「フルーツタルト ラズベリーソース」 「緑茶」という感じです。飲み物は赤ワインにしてみました。

メニューと最初にきたもの。行きと違ったのはおやつみたいなケーキでした。

 
前菜と主菜。味も薄味で日本人好みです。量は日本の人には適量だと思います。美味しかったです。ごはんは特になつかしかったです。

デザートのタルト。こちらは和洋共通みたいでした。

機内食もこれが最後です。朝もやはり洋食をセレクトしました。きたのは鶏肉のソテーみたいなのとほうれん草やにんじんなどをあわせたものとフルーツ、パン、珈琲です。食前酒もあるとのことですが、昨日のみすぎと乾燥でもうNG状態。珈琲飲んで多少元気がでてきました。美味しかったです!!

なんだか近くの方(NOT日本人、言葉からしてフランスの人)がメニューになにかクレームがあったみたいで、突如メニュー返品も模様。そのためなのか、愛すべきアップグレード日本人こといけりりに福音が到来しました。CAさんが「よかったらどうぞー(もち笑顔&美人な人です)」と洋食のもうひとつのオプション前菜がやってきました。うれしい!!さて、サーモンと帆立貝のタルタル仕立て黒こしょう風味のチーズソース) & ガーデンサラダは、なんだかフランスな感じで見た目が美しいです。日本食みたいな味わいで薄い味で、日本だと246付近の美味しいフランス料理店とかででてきそうな感じです。調理がいらない分、機内食でもこのあたりは得意メニューなのかもしれません。

デザートは遠慮したにも関わらず、CAさんに「初ビジネスですにゃーういー:」とにこにこして笑顔で語ったからか、とどめの「オラオラオラーこれがCクラスにゃー食ってみろにゃー:」というとどめのデザート(おそらくCAさんオリジナル@当然美人の方)がきました。すばらしいプロ精神と顧客満足度の向上に急に酔いが覚めた私が素直に感動しております。私ももっといいことをお客さんに提供して、お客さんにいけりりのコンサルはいい、使えるっておもってもらいたい。自分の講義に受講生の方に満足していただきたいと思いました。こういうのはとても大切です。

たとえ、素人いけりりであってもこんなホスタビリティうれしいサー。しょせんアップグレード顧客の私にもかかわらず、竹下が「チーズうまーウマー」といっていたのを知ってか、とどめのチーズ(さっきのと同じのをもう一回)とアイスクリームとスナックがセットででてきました。ありがとうございます。何気ないのですが、いじめられっこの私にとってはこの上なく嬉しいです。キャラメルのアイスクリームには葉っぱの形をしたリーフのビスケットみたいなものがよこにおいてあって秋な感じです。むしろ私より甘いものが好きなおかあさんにたべさせてあげたい。。。もちろん、私も絶対残しません。即効完食であります。実はアイスクリームも久しぶりです。よく母や出版社の方がオフィスに来るときのために、ハーゲンダッツの美味しいのを冷蔵庫にセットアップしているのですが、まず自分でたべることはないので、ほんとうにこちらも久しぶりです。えっと、ラズベリーのソースがかかってました。また、ワインは美味しい。さらに寝る前に見にボトルドゾーとのこと、こ、これは現実世界なのか。ひょっとして最新のバーチャルリアリティーで、あと少したつと「おつかれさまでしたー。ありがとうございます。」と秋葉原が広がっている気さえする北極圏まであと少しなウラル山脈上空でありました。

 即効でメインディッシュを平らげた最後にはデザートがきます。選択は「フルーツタルト ラズベリーソース」「温製りんごのタルト タタン風 バニラアイスクリーム添え」「季節のくだもの」:みたいです。もう中段攻撃っていうかしゃがみガード不可の超必殺技みたいです。残念ながらお酒を飲むようになってから甘いのがNGになってしまったいけりりはチーズをオーダーしました。チーズキター。プロセスとブルーチーズです。ワインは赤いヤツ「シャトー・デュプレシス・グリュ・ブルジョア 2001」なんていう(いろんな意味で)ブルジョアの香りプンプンするワインです。ワイン美味しいよワイン。幸せサー。

いよいよメインディッシュがきました。こちらも3種類から選択なのですが、いつもイカ天そば@神田駅ばかりたべている(実話)私は、ここぞとばかりに「肉」をオーダーしました。ウラル山脈を左手に見ながら届いたのは牛フィレ肉のステーキ ハーブソース クリーミーなエシャロット添えです。牛肉のステーキとか、昨年沖縄のセーラーなステーキやさんでたべて以来になります。実に1年ぶりくらい。BSEのごたごたや長野の前嶋の影響もあるのですが、牛肉はめったにたべないので、お約束ですが「あれ、フィレ肉ってこんなやわらかな味だったのかあ」という感じです。美味しいです。ありがとうございました。

洋食の前菜きました。メニューをみると温製パルマ産生ハムときのこのラグークレープ包み 秋なすのソースです。あの、美味しいオムレツです(素人だ。。。)味は薄めです。こちらも日本の顧客を意識しているのでしょうか？きのことかも日本っぽい感じがしました。もちろん美味しい。(あ、Cクラス慣れているひとでなくてYでおなじみのいけりりのコメントです注意) フランスパンはやわいのと硬いのの2つがきました。また、味の調整用に調味料一式がきました。シャラント産レスキュールバターとからしい。写真の。オリーブオイルとか、つけてたべるのだろうか>>欧米の人。とりあえずこのあともうひとつ前菜がくることになろうとは。。。(続く)

なんとかオーダーした「シャンパーニュ・ド・ヴノージュ・コンドンブルー・ブリュット・セレクトNV」きました。やっぱり美味しいよー。かっちょいい食前には、スナックのスティック(美味しい)とか、こうやどうふみたいなのとか、もみじのゼラチンと、和食風の美味しいのとかきました。すごく美味しいです。調子にのって、2杯目開けてしまいそう。うう。

メニューきました。ここは当然洋食をオーダー(うう、エコノミー症候群です。ビジネスなら和食ウマーなのですよね。きっと)そして、ウェルカムドリンクはとりあえずシャンパンです。えっと、「シャンパーニュ・ド・ヴノージュ・コンドンブルー・ブリュット・セレクトNV」(実のところ、なんでもいい、シャンパンサー)お願いしますとたのんでみたりして、小市民ぶりを発揮しております。えと、白ワインだとね「リュリー・シャルドネ2001(ボルゴーニュ フランス)」「マルクス・モリター・ツェルティンガー・ゾンネンウアー・シュペトレーゼ・リースリング・ファインヘルプ 2003:(モーゼル・ザール・ルーヴァー ドイツ)でした。赤ワインは「シャトー・デュプレシス・グリュ・ブルジョア 2001」(ボルドー フランス) 「オーセイ・デュレス・ド・アウレオ・スピリト・グランチェイオ・カストロ・ピノ・ノワール 2002」(ブルゴーニュ フランス)などなど、勝ち組っぽいメニューが並んでいるであります。確かこの経験は新宿のハイアット以来ですなあ。ええ、世界史選択なので、地名は分かるものの、それぞれの品目の価値とか意味とかもよく分からないけれどもなんだかすっごいワインみたい。

そんなこんなで3杯目です。うう。高度が高いこともあり、酔っぱらってきました。純米吟醸の「月の桂:」もあったとはｏｒｚ。。。いえおいえおろメニューはいっぱいで、かなりのお酒がありそうです。うう。この設備ごと自宅にほしい。。。

バテ度限界の中、羽田空港(HND)～南紀白浜(SHM)のJAL MD-87にて、スパークリングワインを飲んでます。名前が「CONDON」なんとかというもので、白系で甘めで、どちらかというとシャンパンみたいです。冷たいのが来て嬉しかったですが、シャンパン式の包装をしていて、フタがポーンとかいって恥ずかしいことにならないか心配でした。(ねじこみ式のフタで全然大丈夫でした。機内ワインだから当然か。) おつまみつきで\500です。閑散としたMD87では頼みやすいかも。別に赤ワインでなくても、機内では3倍酔っぱらうと一般に言われますが、美味しくて2本いってしまいました。2本目を注文するときはさすがに赤面で恥ずかしかった。もう酔っぱらい状態でした。意外と飛行機を降りてバスで移動しているうちに急に酔いから覚めてきたのはやはり高度のせいなのかなあ。またオーダーしてみたいです。