帰路の映画の感想です
以下ネタバレを含みます。注意ください。

JOHN WICK CHAPTER3 PARABELLUM 70点
とにかく雰囲気重視な映画なんだよ。これは。いまだに地下鉄に乗っている筋トレして髭はやしてごつくなったキアヌリーブズの体術を学ぶ作品なんだ。本作はすごく日本をフィーチャーしていて、日本のヤクザ映画の影響が非常に大きいです。指切とか痛いだけだよ。あと弟子たちはジョンウィック殺さないし、キアヌも致命傷を与えない不思議武術的忍者的展開。しっかり師匠は殺してましたw場面としては前作直後でNYのコンチネンタルホテルの復讐という感じです。で、ありとあらゆる殺し屋たちがJOHN WICKを殺しにいっては殺されていくのですが、何故連携しない。。。これは殺し屋の本作にあるもう一つのルールw規則なのかなぁ。ということで、すさまじいペースで各個撃破されていきます。連携大事。100人くらい退治されている印象です。寿司屋のところでにんじゃりばんばんとか、日本要素多めなので楽しめました。無茶苦茶な設定や、最後どうみても続編示唆なところ。ひどい脚本などありますが甘めに採点。

POKEMON DETECTIVE PIKACHU 95点
超甘めですが、いいんです。序盤のプロローグなんて歴代シリーズ遊んでいる人には最高のはずです。初期キャラがしっかり出ているし、ピカチューも一通り技出してくれるし。ひこうタイプの重要性。進化大切とゲームの美味しいところもしっかり。ストーリーはディズニーもびっくりの不殺、ご都合主義、ハッピーエンドですが、PG指定なのでいいんです。今若いひとはポケモンGOとかでピカチュウ知るから、そのあたりの補完もあってよいのかと思います。ちっちゃいころコイキング使っていたのですが、もっとマシなのに。。。ハリウッド定番の親子の相反と愛情、少年の成長。正義。ちょっとだけラブを盛り込んで子供にも安心して見せられる内容です。セガのソニック実写は予告編で大クレームと違ってPIKACHU実写はふさふさ感がしっかり表現されていてもう触りたくなるかわいさです。きっとVRタイトル化してもよいと思います。こう考えると当時に任天堂(現在のポケモン株式会社)は現在も続くすごいIPを作ったと思います。脚本の適当さもありますがピカかわいいからよし。ゲームボーイ初代から触れている世代なので、もうたまらなかった!