SANY0001 日本無線のPHSプリペイドデータ通信のb-mobile(www.bmobile.ne.jp)ですが、今回空港とかのローミング目当てでB-Mobile Wi-Fi 30を入手しました。実売価格は9000円くらいです。30回(1日、24時間OR1時間以上の連続接続を1回とカウントするみたい)分、公衆無線LANのアクセスポイントが使えます。私はいつもWillcom系の回線やVodafoneのアクセスインターネットに頼っているのですが、巨大な資料のメール送信など、「たのむーいってくれー」という300ボーでFGAMEを巡回して画像を無手順でダウンロードしていた1980'sな気持ちになることがあります。そんなとき、野良でなくて信頼性のある回線があると助かるのですよね。で、以前目の前がホットスポットにも関わらず、登録も利用もできないという悲しい経験をしたので、入手することにしました。約半年の期間で30回で9000円。一回300円くらいです。複数の事業者の契約をしたりする手間を考えるとお得だと思います。もちろん、この回線に頼るのは危険ですが、サブとしてはとてもおすすめです。なんといってもモバイル時での回線容量は魅力です。

BMobile WiFi Sport Roaming 30のパッケージには専用の接続ソフトが入ったCD-ROMとユーザIDと初期パスワードが入った紙が入っていて、これを用いてユーザ登録をする形です。パッケージにはWindowsXP専用となっていますが、各社のローミングを行うための接続ソフトがWindowsXP準拠なためで、各事業者のアクセスポイントごとに無線LANの設定をしていけば11b対応ならザウルスでもOKといった感じでした。しかしながら、ホットスポット、HOTSPOT、Bスポット、BBスポット(まぎらわしいのが多いかも)などなど、各社ごとにSSIDからはじまり、WEP/TKIP/AESの設定をしたり、WPAやIEEE802.1xの設定を細々とやるのは苦痛なので、さっと自動接続ソフトでモバイルするのがスマートそうです。空港関係も軒並利用可能みたいなので、今度HNDやNRTで試してみたいと思います。