SANY0001 PDA大好きないけりりです。 今頃ようやくなのですが、HP iPAQ hx2750 http://h50146.www5.hp.com/products/handhelds/pocketpc/hx2750/ 導入しました。過去にもiPAQを入手しているのですが、(http://www.ikeriri.ne.jp/blog/index.php?itemid=467.html)また再度iPAQをゲットしてしまいました。企業向けのセキュリティPDAのHP iPAQ hx2750です。以前販売されていたころから興味があって、WindowsMobile5でまた使ってみようと考えてました。けれども、WindowsMobile5になって、SDRAMの容量が128MBから64MBに減ったことや、WindowsMobile5の初期のものがすっごく重かったことから、やはりPocketPCの頃がいいと思ったのですが、なかなか良いものを見つけられずにいました。そんなとき、中古の状態のよいものをソフマップ見つけてしまい、ついつい、我慢できずにポチっと買い物籠へ。なかなか東京に戻れなかったので、母が段ボールごと置いていたのをみたときにはうれしかったサー。

さてさて、本題、iPAQ hx2750はWindowsMobile5になる前の最後のOSのPocetPC2003 PremiumEditionを使っています。メモリ(SDRAM)はHP最後の128MBです。これはHP最後の128MBで、非常にうれしいところ。ATOKやSkypeやブラウザやメーラをタスク終了操作することなく同時に動かして扱えます。なぜWindowsMobile5になるとメモリが64MBにしたのでしょうか?HP不思議。内蔵フラッシュは96MBくらいで、PocketPCの致命的問題であったバッテリーがなくなるとデータ紛失という問題をカバーしています。ストレージはSD/CFスロットで増設できます。CPUは現行最速のIntel XScale624MHz!! ちなみにV30とか16MHzであったことを思うとPDAのCPUも変わりましたよね。以前はMIPSやH8など選べたのですが、現在はIntelの超速プロセッサです。XScale624MHzにもかかわらず画面サイズがQVGA画面なため、重いPocketPCが超サクサク動作します。レスポンスの速さではPalm並の気持ちよさです。Good!!

SANY0002特徴的なのが、指紋センサです。ROMに入ったCREDANTのセキュリティソフトと統合されているセンサは通過タイプのスキャンで両手5本指の登録ができます。この指紋認証で本体のロックなどが可能で、認証や暗号化・復号化にも利用できます。暗号化アルゴリズムはAESやTwofishなど、いくつか選択できます。指紋認証の感想ですが、スキャンも高速で、とても使いやすいです。もちろんグミ指攻撃の脆弱性なども指摘されていますが、パスワードと違って安心感や便利さはとてもよい感じです。HPの企業向け暗号化・復号化ソフトがROMに入っており、フラッシュメモリや増設のSD/CFのまるごと自動暗号化・復号化が行えます。また、認証もパスワードを禁止して指紋のみに限定したり、一定回数パスワードを間違えるとハードウエア初期化されるといった、盗難や情報漏洩に非常に強いセキュリティ機能が備わっています。個人的にはWindowsMobile5になったhx2790b http://h50146.www5.hp.com/products/handhelds/pocketpc/hx2790b/よりもおすすめです。また後ほどレポートしたいと思います。