いけりり★Blogの月別の過去ログ

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カテゴリー: gadget
投稿者: ikeriri

IMG00090 4月はいろいろと終われてなんだか何もできなかったのですが、本当にそんなときは物欲番長ぶりを発揮です。アマゾン先生の導きにひかれ、SaecoのViena Delaxをバイナウしてしまいました。コーヒーはお客さんに出す機会も多いし、とにかくコーヒー中毒(タバコは吸いません)の私としては必須アイテムということで自己弁護はさておき、もう最高にコーヒーが強まった俺みたいなスタバ的な感想を。

まずは簡単に私のコーヒーについてのスペックを。コーヒー通の私としては、仕事柄かとにかくコーヒーは一日必ず3-4杯は飲みます。若いころは粉(しかもフリーズドライでないさらさらな粉)からの出発でしたが、
粉→フリーズドライ美味しい!!ネスカフェイイ!!→フィルターコーヒーもっと美味しい。→モンカフェ神キタコレ
みたいな感じにレベルアップして、社会人になってからはミル付のコーヒーメーカーを使ってました。たまに長野で余裕のあるときには手巻きとか、面倒くさくなってトルキッシュ(あ、粉を沈殿させる)とかやってみたりです。豆はいろいろ。若いころは酸っぱいの(キリマンジャロ系)が好きだったり、ハワイコナいいとかあったのですが、最近は鮮度と品質が高ければ豆はそんなにこだわらなかったりします。あえていえば新幹線のコーヒーやJREのコーヒーは好きです。

IMG00092 で、コーヒーメーカだと遭遇するのが作りすぎなのです。豆とかせっかく用意しても、いつも数杯飲むから多めに作ると1.5Lくらい、しかも濃いめに作ってしまい、飲めなくて泣く泣く捨てることもしばしばです。自分が悪いのですが、適量作るのが難しいです。また、レンジであっためると明らかに味が低下してしまうし。。。これではせっかく豆買ってきているのに意味ないなあって思ったところにまたアマゾン様が。

で、導入したのがサエコの全自動コーヒー・エスプレッソメーカーのヴィエナデラックスです。http://www.saeco.co.jp/index.php サエコは自転車= Cannondale というイメージが強いのですが、http://www.cannondale.com/clothing/05/aw/model-5K01.html イタリアの総合メーカーで、家電とかもやっている比較的ヨーロッパではメジャーどころ。ドイツだとサエコかDeLongi(デロンギ)か、ドイツのJuraというところが多かったと思います。いずれにせよ、あこがれのオートメーカーがやってきました。

基本は豆入れて、水いれて、ボタン押すだけというものです。音はコツンコツンと大きいですが、安定感は素晴らしいです。幸い、ありがちな詰まりや不具合にはまだ一回もあってません。ランニングはすっごくいいと思います。フィルターは鉄製で、メンテナンスもIAサーバーみたいに主要な部品がモジュールになっていて、私みたいな一日4-5杯くらいなら週末にメンテすればいいかなって感じです。ルンバが日本の秋葉原のドジっ娘だとすると、ヴィエナなしっかり者の元気なイタリアのミラノの花屋のお嬢さんといった感じ。

ありがたいのが、デフォルト設定の豆の量と水の量。どうしても私が自分で作るとエスプレッソになってしまうところがあって、デフォルト設定の豆の量はちょうどよくて助かります。

左ボイラーがコーヒー。右のボイラーはパナレロがついててミルクを泡立てたり、お湯を作るのですが、実はお湯の機能が想定外の便利さです。これも独り暮らしに便利。ポットのボタンを押して沸かさなくてもいつでもお湯が出せるので、夜食関係や、ウコン茶作って飲んだりしてます。

そして、お約束のカプチーノとか、カフェオレも作ってみました。私は泡立てたりして飲むことがなかったので、自宅のカフェオレはそれまでずっとコーヒー牛乳でした。それが、「これはスターバックスの味」ってくらい、レベルアップします。牛乳を準備しなくてはいけないというのと、使い終わるたびにパイプを掃除というのが若干不便ではありますが、感動しました!!歳とってから、エスプレッソ飲む機会も減ったのですが、カフェオレは苦手の牛乳も飲めることだし、いいかもしれません。

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投稿者: ikeriri

IMG00079 もともとものぐさな私にとって掃除は大変。おかあさんや誰かがやってくれるときはいいのですが、そうでない場合にはお客さんや出版社の人がくるとなると急いで掃除をして現状維持する状態です。

そんな私にとって夢のデバイスがやってきました。iRobotのRommba Discoveryです。アイロボットの日本代理店はこちら http://www.irobot-jp.com/ 北米の製品サイトはこんな感じです。 http://www.irobot.com/sp.cfm?pageid=95 iRobot社はお掃除ロボット最大手といった感じで、実用ロボット(プール掃除とか軍用っぽいのまでいろいろと)を作っているアメリカの会社です。国内で入手可能なお掃除ロボット一覧はこのあたりがよいかと思います。一般的な性能や感想とかはこちらへどうぞ。最近はビックカメラとかヨドバシでも見かけるようになってきました。http://www.digimoba.com/products/special/cleaning2.html

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さてさて、私は、こういうの大好きなので、迷いました。スケジューラとディスカバリー、レッドという廉価版そして、どーみてもコピー品の中国製品とあるのですが、やっぱりiRobot社で、そして、スケジューラはなくてもリモコンがついているからPCからIR制御すればいいやと思って、ディスカバリーにしました。以前から気にはなっていたのですが、Amazon先生の導きにひかれバイナウしてしまった次第です。いっしょにフィルターも買いましたが、なんとユーザ登録すると2個もつけてくれるという国内代理店のはからいもあり、フィルターはまだ買わなくてもよかったかもとか思ったり。

 ルンバは非常に高性能で、障害物や段差避けはもちろんのこと、自力で充電台に戻るセンサー、ほこりに強いモーター、接地圧力を変えるブラシ、360度自由回転する円形のシャーシと、現在の大学や研究用のロボットとして、掃除機能をはずしたルンバが使われているのも理解できます。

IMG00075開封すると、IRのリモコン(いかにも安っぽいけども)とか、意外に北米の製品にしては小さいACアダプタ。そして、アメリカらしくきちんと回収と廃棄についての記述のあるバッテリー、そして、赤外線で壁の役割をするバーチャルウォールなどが入ってます。ちなみにバーチャルウォールやリモコン用の各種電池は入ってないので、別途用意も必要です。けれども、リモコンはPCから使うし、バーチャルウォールはほとんど独り暮らしの人には不要かもしれません。

別にUSBで充電とか、開封時に初期不良を直して「ご主人さまー」とか言われたり(ハンドメイドメイ参照)、宇宙からやってきたり、トランクケースごと飛んできたわけではないのですが、開封して充電してます。もともと新型はリチウムイオンがある程度充電されているみたいで、まもなく終了です。

IMG00076で、動かしてみた。私の感想はこんな感じです。
1:前評判どおり、すっごくうるさい
2:期待したよりははるかに頑張ってくれる!!
  (掃除力比較 私 << ルンバ << おかあさん)
3:じっとみてると、ぶつかりながらもブラシをぷるぷるまわして健気に頑張って、一生懸命やってます。そして、最後ぴろぴろいって充電ベースに帰っていくのがとても愛らしい。

ルンバはマイクロマウスみたいに迷路を覚えたりしないので、入り組んだところが苦手で、さんざんぶつかって迷ってます。私の家の構造を知らない(学習しない)ため、ベッドの下のほそいところにつまるとなかなか出てこれないドジっ娘ぶり。もう見てるとルンバもちあげて運んであげてるのに、ぐるぐる回って「はうー。ごしゅじんさまぁー。」って感じです。がんばれ、ルンバ。そして、数分後、ようやく自力で脱出して充電ベースに帰ります。でもルンバの端子とホームベース(ルンバの充電台)の位置が微妙に角度がずれてて、うまく入れません。そこでも180度往復運動を繰り返してます。そして、ようやく充電ベースへ。「ぴろろろーろろー」と喜んだような音がして電源が落ちます。もう、ルンバ萌え。ルンバかわいいよルンバと。たぶん他のオーナーも思うのかなあと思ったら北米で大量のファンサイトを発見しました。間違いなくセリオでなくてマルチっぽい感じです。

IMG00074もうこれは役に立つアイボっていうか、家掃除してよドラエモーン。というのに答えてくれるお掃除ロボットです。すでに愛着沸いてきてしまって、カラーリング変えようかなあとか、PCからIRで制御するVBプログラムのソースないかなあ。(音がうるさいので、留守中に動作させて、Webにログとか残すようにしたい。)とか、掃除ユニットなしのルンバっていくらするのかなあ。(実はもうひとり欲しくなってきた)とか、まだ名前はつけてないのですが、とりあえず「ルンにゃん(仮名)」と呼ぶことにしました。独り暮らしのヲタなIT関連の業種の方(もちろんそれ以外のファミリーな普通の人にも)強い味方の登場かも。

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