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いけりり@InteropTokyo 2021です。現地にてProfitap社のFPGAキャプチャ機器、ProfiSharkシリーズのデモンストレーションを行っています。

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ProfiShark1G/1G+ではShowNetからの回線をフェイルセーフパススルーで接続します。また電源はUSB3より取得できます。10G/1Gに対応しているProfiShark10G/10G+では回線の種類にあわせてSFP/SFP+モジュールを接続します。たとえば、1GBASE-SXにつないでファイバの全二重2Gbpsのフルキャプチャを行ったり、10GBASE-TのSFP+モジュールを接続してカッパーネットワークの計測を行うこともできます。

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キャプチャはFPGAで行うため、コンピュータの性能に関係なくキャプチャを行うことができます。さらにハードウエアでタイムスタンプを付与するので、通常モデルで8nsの時間精度、GPSモデルでは16ns、またPPS端子から時間を入力することも可能です。

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取得したパケットは専用のダイセクタを用いて高い時間精度で表示できるほか、PAUSEフレーム、VLANのタグフレーム、FCSフレームをはじめとして、32バイト以上のフレームをエラーや壊れたフレームを含めてすべてキャプチャできます。

ストレージを内臓し、Erastic+Kibana+Grafanaによる見える化を加えたアプライアンス型のIOTAシリーズも用意しておりますので、ぜひご検討くださいませ。