やっほー。東京都千代田区の竹下恵(ハンドルネーム:いけりり)です。気がついたらもう年末なんですね。今年も、「自作PCの祭典」にエントリーします。今年は3台組んでそれぞれ個性を出してみたいと思います。ちなみに昨年のエントリーはこちらを
■応募部門:ゲームPC部門
マシン名:「きらきら★チェブラーシカたん」(1号機)
■エントリーマシンの構成パーツ(クリックで各記事にリンクします。)
CPU: Intel Core i7 980X Extreme Edition
マザーボード: ASUS RAMPAGEIII Extreme
メモリ: CORSAIR DOMMINATOR GT(DDR3-2000 2GB*3)
ビデオカード: ASUS MATRIX 5870 P/2DIS/2GD5
サウンドカード:Creative PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium Fatal1ty Champion Series
SSD・HDD: プライマリディスク HighPoint RocketRAID 2720 Crucial RealSSD C300 128GB CTFDDAC64MAG-1G1×4(RAID0/QuadSSD)
※参考:セカンダリディスクはRAMPAGEIIIのSATA6GB/sポートにCrucial RealSSD C300 256GBを接続して使用しています。
光学ドライブ:LG BL MultiDrive
CPUクーラー:COOLIT System VANTAGE
ケース:SilverStone Raven2
電源:CORSAIR AX750
ディスプレイ:Dell 3008WFP(2560*1600)
■使用OS:Windows7 Ultimate(64bit版)
■エントリーマシンの外観写真(携帯電話の写真可)
最近はまっているチェブラーシカたんを多用して、スツーカ風にしてみました。
チェブラーシカたんはこんなロシアのキャラクターで、チェブラーシカというのはぱたっと倒れるという意味です。
外観はこのような感じが最初でしたが、後から、チェブラーシカたん人形をおいてケーブルの束を隠しています。
こんな感じです。
ライトはネオン管と、14cmのENERMAX APPORISH VEGAS、12cmのファン、AirFlowPro、MATRIX5870、COOLIT VANTAGEが光ります。
■エントリーマシンの内部写真(携帯電話の写真可)
←最初はCFでした。
見える化を意識してまとめています。水冷は見せるPCに向いていますね。
ラジエターは強化のために、12cmのファンを2つ連結して低回転で回してます。
CPU周辺です。COOLIT VANTAGE、AirFlowの表示やRAMPAGEIIIの動作LEDを確認しやすいように、APPORISH VEGASを用いてライティングしています。
■解説文
今年の1号機の「きらきら★チェブラーシカたん」のテーマは
特徴1:テーマに大好きなロシアキャラのチェブラーシカたんを置いて、 プーチンみたいな力強さと、イリーナ・スルツカヤみたいなかわいさを表現します。モスクワの夜景のようなキラキラ感を演出するように、光ものを多数使用しました。組み上げまではこんな感じです。ありがとうございます。(Спасибо:スパシーバ)
特徴2:ただ光るだけでなく、CPU温度(VANTAGE)、メモリ利用(AirFlowPro)、GPU負荷(MATRIX)なども可視化できる「見える化PC」を目指しています。
特徴3:クロスファイアーで、ゲームや主にベンチマークでの利用を想定していますが、PC Ignitionやタブレット、トラックボール等 周辺機器をそろえて実用性をあげています。
■Windows 7を使って良かったと感じた点
フォルダの同期、あと、XPモードでしょうか。
■IE9を使ってみて一言!
軽くなりました!
それでは、各種ベンチマークになります。
■CPU-Z
CPU-Z 安定性を重視して4.4Ghzにしました。 というか、つくもたんPCの方は4.6GHz安定するのですが、こちらはシャットダウンが多く、安定というとこれくらいです。
■Windows7のエクスペリエンスインデックス
なんとか7.8を達成しました。具体的にはプライマリハードディスク以外は7.8で、ハードディスクが7.9という感じです。
■「Crystal DiskMark 3.0.1」1000MB×5回
Crusialはシーケンシャル読み出しに強いですね。Writeはランダムがもともとよくないですが、RAID0のキャッシュでカバーでしょうか。64GBのRealSSD C300 6GB/sのSATAのQuadSSD(RAID0)でのI/Oです。ちなみに、姉妹機のつくもたんではOctaSSDやってます。そして、来年度のものはHexaも企画してます。
■「PerformanceTest V7.0 Build 1019」
3775.8でした。ほぼ体感に近いといわれるインデックスですが、CDドライブをもう少しハイエンドにしたらよかったかもしれません。
■WebVisBench
Webブラウズの快適度をはかるものです。実はHTML手打ちな私にとって、こんなリッチなページを作ることはまずないのですが、ベンチマーク自体が非常におもしろく、楽しかったです。IE9速くなりましたね。47.14fps(1280*720)でした。
■SunSpider JavaScript Benchmark 0.9.1
こちらはJavaScriptのパフォーマンスをはかるものです。193.7ms。淡々と演算を繰り返すあたり、このベンチを作ったのはVisBenchと違って昔ながらのPG/SEでは。
■Heaven Benchmark Version 2.1
ここからはゲーマーPCらしいベンチマークです。テッセれーションだーってことで、表面のぐりぐりを感じながら通過。重たかったです。19.7FPSでした。
※参考 シングルカードなのですが、ビデオカード側の設定はこちらです。
GPU1050MHz、GDDR5メモリは5200MHzくらいまでいけるらしいですが、ファン全開じゃないともたない感じです。
メモリタイミングはいじり方がいまいち自信がなくて、プリセットのものを利用しました。
■ロスト プラネット 2ベンチマーク (ウインドウモード:1280*720 モニタ自体は2600です。)
まずベンチマークに利用した設定は1280*720のウインドウモードです。画面はこちらになります。
DirectX11をHIGHにしてみました。
ベンチマークは水辺からサイの大きいのがでてきて、生っぽい感じでした。
■FINAL FANTASY XIV OFFICIAL BENCHMARK(高解像度)
これには全力を注ぎました。こちらのPCでCFしたのもFFのためです。クロスファイアー用のフルスクリーン化DLLを導入しての瞬間風速では8000超えたのですが、シングルカードで再度測定をしなおしています。
FFベンチのすごいところは、CPU,メモリ、GPU、SSDとコンピューターのすべてのリソースを限界まで使ってがんばるところです。AirFlowProも、CPUクーラーの温度も、IOも、もちろんGPUも限界までがんばるので、ブルースクリーンとの戦いでした。→がんばったスコア(非公式)はこちらを
以上になります。どうかよろしくお願いいたします。
あんまりサウンドカードとかにはこだわりはなくて、オンボードでいいよ派だったのですが、やたらOCなPCを作っていると、おんぼなサウンドカードはすごくノイズがのるようになってくるのと、主にゲームと音声入力で、レイテンシが気になるようになってきて、どうしようかなぁ。と迷ってました。
で。サウンドカードって95年くらいからあんまり進化がない分野というか、DirectXによって、クリエイティブじゃなくてもよくなってきたこともあるのですが、4Gamerさんの記事→4Gamer.net ― 「音」で選ぶ,ゲーマーのためのサウンドカード購入ガイドなんかをみているうちに、わくわくしてくるところがあって、IRQバッティングもいまはしないし、導入導入ってことで、PCI Express Sound Blaster X-Fi Titanium Fatal1ty Champion Seriesを3つ入れ替えてみました。あ。中古でまとめ買いです。特にサウンドを語れるタイプではないのですが、誰でもわかるのは、ノイズが消えたのと、音がヘッドホンでいい感じです。
あと、5インチベイにつけるパネルを使って、X-Fi I/Oドライブっていうのをつけます。こちらから、ヘッドフォン出力端子とマイク入力端子がとれるのと、X-Fi Crystalizer、X-Fi CMSS-3D用のOn/Offボタン、意味もなく光るあたりが、バブル時代のラジカセみたいな感じ。埋め込み型ボリュームノブは音声を固定するのにいいかも。こちらも無意味に赤く光るので、キラキラ系がすきな方はいいかも!→メーカーの公式はこちらです。
それより大きいのは、私の世代のスポーツ系FPS(主にQuake系など)の神様みたいなFata1ity(あ、ハンドルネームで、Fatalityのlを1にしているの)プロゲーマーJohnathan Wendelさんのブランドなのです。まあ、格ゲーでいえば、梅ちゃんブランドみたいな感じでしょうか。EMIシールドにあるLEDがピカピカ光ってかこいい!
やっほー。東京都千代田区の竹下恵(ハンドルネーム:いけりり)です。気がついたらもう年末なんですね。今年も、「自作PCの祭典」にエントリーします。今年は3台組んでそれぞれ個性を出してみたいと思います。(→昨年のエントリー)
「きらきら★ゆめねこちゃん」(1号機)
■応募部門:ゲームPC部門
■エントリーマシンの構成パーツ(クリックで各記事にリンクします。)
CPU: Intel Core i7 980X Extreme Edition
マザーボード: ASUS RAMPAGEIII Extreme
メモリ: CORSAIR DOMMINATOR GT(DDR3-2000 2GB*3)
ビデオカード: ASUS MATRIX 5870 P/2DIS/2GD5 ×2 CF
SSD・HDD: HighPoint RocketRAID 2720 Crucial RealSSD C300 128GB CTFDDAC128MAG-1G1×8(RAID0/2366MB/s(実測))
光学ドライブ:LG BL MultiDrive
CPUクーラー:COOLIT System VANTAGE
ケース:SilverStone Raven2
電源:CORSAIR AX750
ディスプレイ:Dell 3008WFP(2560*1600)
■使用OS:Windows7 Ultimate(64bit版)
■CPU-Z
CPU-Z 安定性を重視して4.4Ghzにしました。
■Windows7のエクスペリエンスインデックス
なんとか7.8を達成しました。プライマリハードディスクは自慢です。
■「PerformanceTest V7.0 Build 1019」
3496.5でした。
■WebVisBench
今回はじめてやってみたのですが、結構おもしろいです!
■SunSpider JavaScript Benchmark 0.9.1
192.9msでした
■Heaven Benchmark Version 2.1
ビデオカードの相性がでたのと、あとフルスクリーンでないとCF認識されず、いまいちな結果に。。。
参考までにiTrackerの数値はこれくらいで回しています。
■ロスト プラネット 2ベンチマーク 最大解像度2560*1600
最大解像度だと生っぽい感じでした。
■FINAL FANTASY XIV OFFICIAL BENCHMARK(高解像度:7966)
クロスファイアー用のフルスクリーン化DLLを導入しての数値です。
■エントリーマシンの外観写真(携帯電話の写真可)
■エントリーマシンの内部写真(携帯電話の写真可)
■解説文
今年の1号機の「きらきら★ゆめねこちゃん」のテーマは
特徴1:全体にキラキラ感を演出するように、光ものを多数使用しました。組み上げまではこんな感じです。
特徴2:ただ光るだけでなく、CPU温度(VANTAGE)、メモリ利用(AirFlowPro)、GPU負荷(MATRIX)なども可視化できる「見える化PC」を目指しています。
特徴3:クロスファイアーで、ゲームや主にベンチマークでの利用を想定していますが、PC Ignitionやタブレット、トラックボール等 周辺機器をそろえて実用性をあげています。
■Windows 7を使って良かったと感じた点
フォルダの同期、あと、XPモードでしょうか。
■IE9を使ってみて一言!
軽くなりました!これでChromeに対抗できますね。
12/19: 柳森神社とつくもたん
いけりり@柳森神社です。柳森神社には猫が3匹くらいいて、いつもにゃふっとしてます。かわいいよ。年末の秋葉原の週末は結構混雑です。
ツクモEXの6Fのツクモたんギャラリー。フィギュアがかわいい!
12/11: T-ZONEがなくなってた&初音ミク車クル!!
いけりり@秋葉原は毎日歩いているのですが、最近変わった大きな出来事は、なんといっても老舗のT-ZONEが閉店したことでしょうか?LAOXがなくなり、T-ZONEがなくなり、どんどんパソコンの街としての秋葉原も形を変えていきますね。以前はアマチュア無線だったから、今度は萌えな町かなぁ。
でもマニア心をくすぐるお店はまだまだ健在で、新しい駅ビルができているなか、電子部品のお店があったり、古いゲーセンがあったりと秋葉原は変わっていきながらも残るものもあり、みていておもしろいです。今はインターネットで何でも安く買えるし、カメラやさんや量販店でPC買った方がいい時代なのですが、自作PCのおもしろいのは自分でいろいろと組み立てられるDIYなところなのかと思います。あ、写真は初音ミクの車です。完成度すっごく高くて感心したさ。
12/09: つくもたんPCほぼ完成しました!(去年のマシン)
昨年、Windows7発売とともにスタートした自作PCですが、まず去年のマシンのアップグレードがほぼ終了しました。外観はこんな感じです。もちろん、今年もDOS/Vパワーレポートのコンテストに挑戦しようかと思ってます。→自作PCの祭典
ちょっとビデオカードとRAIDボードが邪魔で、泣く泣くCFを断念して、つくもたんマグカップとかを置いてます。AirFlowProとVantageA.L.Cと、MATRIXでキラキラ感は満点ですが、ネオンもいれてかっこよくしました。
見た目に反してOCは4.5GHzくらいで安定稼働をさせてます。5インチベイにはもの入れをいっぱい入れてCDを格納してたり、結構実用指向で動かしてます。X58はノースブリッジがなかなか冷えないですね。
えっと、FF14がきたのですが、2010/12/05現在、まだインストールさえもできていないこの頃です。ベンチにはまっているのもあって、FF14のためというか、せっかくRampage3 ExtremeなゲーミングPCを作るということで、ずーっと、待ちに待ったあこがれなビデオカードこと、ASUS MATRIX 5870をIYHしました。
同カードはビデオカードなのに2GBものメモリー(GDDR5)をもち、Engineクロックが894MHz、さらにOCできるというR.O.Gブランドのビデオカードです。GPUはATI/AMDの5870です。シングルGPUとしては、68xxが出てきて在庫処分売りになった今しかないってことで、IYHしました。あ。ちなみに2台です。(CFじゃなくて2台分)
詳細はこちらをどぞー
Unityのところ→ unitycorp.co.jp/asus/vga/ati/pciex/matrix5870p_2dis_2gd5
ASUS本家 → http://www.asus.com/product.aspx?P_ID=bmW6aGbAY2QEyC5U
やたらと目立つパッケージなのですが、開けてみると以外とシンプルです。革皮風なCDケースが実用的だったりします。添付されているSoftwareが特徴的で、ITrackerというsoftwareで、GPUの動作クロックレートの変更はもちろんのこと、メモリーの電圧設定まで変えることができますここまでいろいろと変更できるのは少ないのではないでしょうか?
マザーボードに取り付けると、MATRIXの文字がきらきらひかります。これは負荷メーターにもなっていて、だんだん負荷がかかってきて温度が上昇してくると色が変わってくる仕組みです。特にクリアケースでPCを魅せる方にはいいかも!実は私も主な目的はこれらったりします。
ほぼこれで完成です!!2010年度のマシンのおさらいはこんな感じになりました。
いけりり@最近ではSSDに夢中になってしまったこともあって、日の目をみないハードディスクがいっぱいになってきました。RAIDにいれるのも、消費電力的にどうかと思うし、容量は、昔からのPC人間としては、せっせせっせと1バイトでも節約するので、そんなにいらないし、動画も地上デジタルも音楽もやらないから、入れるのは巨大なpcapファイル(パケット情報)くらいです。だとすると、その場その場で、必要なだけマウントして使ったらいいかなぁということで、ひとまず裸族シリーズ(すごいネーミング)に移行することにしました。→センチュリーの裸族シリーズ(すごく種類ある!)
このたび決定してHDDの運用方法としては、必要なときに、裸族のお立ち台シリーズを使うことにしました。→同シリーズ公式。おもしろい名前ですが、言い得て妙で、要するに、3.5/2.5インチのハードディスクをそのまま差して接続するクレードルみたいなものです。接続はUSB2.0/3.0,ESATA/IDEなどが用意されています。一時的な利用なので、さっと差してデータを移動したりすればいいので、PCのバックアップイメージの保管なんかにも向いているかもしれません。私はファンはいらないなあと思って、ESATAモデルにしました。
で、余ったハードディスクは裸のままどうしようということで、みていると、なんと裸族のアパートっていう、ベアで3.5HDDを保存するための、アルミ製のラックが売ってます。たんなるラックなのですが、3.5インチ固定ネジにちょうどマウントレールが乗る形で、簡単に取り出し、保管ができてすごく便利です。ちなみにファンをつけてそのまま運用もできるみたい(こっちはアパートでなくて裸族のマンション)です。もっとすごいと裸族のインテリジェントビル(RAID対応で、リビルドできる!)のもあったり、長屋もあったり、センチュリーのネーミングの人はうまいですね。
12/03: Silent Pro GOLD 600WをIYHしたよ
つくもたんに翻弄されっぱなしのこの頃です。特売に負けたということもあり、CoolerMasterのGOLD電源こと、Cooler Master Silent Pro GOLD 600W PSUをIYHしました。→日本代理店 →公式CoolerMaster 新しくServerを作ろうと思っていてそのために準備です。よ量はちょっと少なめなのですがサバなどでそんなに必要ないかなぁと思ってこちらにしてみました。思ったよりサイズも小さいので、比較的PCケースの自由度が高いのではないかと思いました。電源ユニットというのは結構地味な存在ですが実はコンピューターの中で一番長く使える部品の一つなので結構GOLDでも電気代的に元が取れるかもしれません(特にサーバー)
いけりり@自作パソコンの方が非常に強力になってしまうと長く使っているワークステーションがどうしても遅く感じてしまって、ちょっと強化をしようということでASUSのコンボカードをいれてみました。ASUS U3S6は、SATAIII(内部バス2つですが、ESATAのバックパネルもついていて、一つ外に出せます)と、USB3.0のコントローラー(2ポート)がセットになった複合カードで、簡単にちょっと前のパソコンを最新スペックに追い付かせることができます。接続は今どきのPCI Express!早速、2007年に導入した3年前のワークステーション(Core2Duo2.7くらい)につけてみました。
→当時のエントリ、ちなみにこの端末はすでにSSD化していて、IntelのX25Mでの成績はこちらです。→いけりり杯SSDベンチマーク選手権!このときで、だいたい246.4MB/sくらいです。
今回はCrucial Real SSDの128Gでやってみました。まず、体感がさらに早いなあと思ったら単体で300MB/s超えてきて、すごく性能向上を体感できます。マザーボードなどを交換したりするとかなりの手間がかかりますが手軽でそして実用性の高いupgradeとしてとてもおすすめです